ソフトテニス指導者のお悩み解決マガジン 【ソフマガ】 2005年2月21日号
当メールマガジンの「濱中流指導法」の考え方が少しでも広まればと心から
願っています。どうぞ、ご自由に、ご友人に転送して下さい。
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こんにちは！ソフトテニス超指導法実践会 会長です！
みなさん，体調は崩されていませんか？私は微熱で苦しんでいます。
今までのサラリーマン時代も休むに休めませんでしたが，現在も休めません。
いつ休暇をとればいいのでしょうか。（汗）
休日らしい休日って長らく取ってないな〜・・・
会員さまから嬉しいメールが届きましたので，ご紹介させていただきますね。
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今年も県選抜チーム男子のコーチとして都道府県対抗に参加することになりました。
昨年は準決勝で奈良県と対戦し１−２で負けましたので、今年はその雪辱を…
と思っています。
さて、２月１２日の上記大会に参加してきました。
男子の試合の合間に女子の試合も見ました。
もちろん、奈良県、大森・名賀ペアの試合です。
試合ではペアを変えていたようですが、私は大森選手の試合を見ました。
うまい！
の一言です。
ＤＶＤで見て、イメージはあったのですが、生の試合を見てみると、
全然違いますね。
サーブのキレ、ストロークの力強さ、ゲームの組み立て、
とても高いレベルに仕上がっていると思いました。
大森選手も中学からソフトテニス始めたのですよね？
濱中流指導法が男女にあてはまることを実感しました。
さて、大会前日夜に懇親会が開かれました。
なんと！濱中先生が私の隣の席に来られるではありませんか！
ついてる！！
周囲の羨望の眼差しをしり目に、濱中先生を質問攻めにしてしまいました。
至福の十数分間でした。
内容は…
ノートにばっちりメモしてきました。
機会があったらお話ししますね。
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↑彼は濱中流と出合ってから急激な変化を体験されています。今まで全中
への出場など考えてもいなかったのに，「出てみたい」→「どうすれば出れる？」
という気持ちの変化，そしてその1年後には・・・本当に全中に出てしまい
ましたから（笑）
『願いは叶う』ウソのようですが，本当の話です。
これを可能にするノウハウはコチラ⇒ http://www.1soft-tennis.com/mousikomi.html
彼も言っていますが，DVDよりも本当の選手を見てもらう方が学びは多い
ようですね。逆に，実際に見て，DVDを見てテープを聴くという過程も
非常に学びが多いです。私も含め経験者は語ります。（笑）
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■■■今週の会長 〜会長の独り言〜
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「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので，テニスが好きな選手
がたくさん練習をして，上達する。これは一般的に言って普通です。
では，どのようにすれば選手達はテニスが好きになってくれるのでしょうか？
みなさんは「好き」になる要素が何なのかということを探求した事はあり
ますでしょうか？
「好き」にはこのような要素が含まれている場合が多いです。
『ワクワク』『ドキドキ』『楽しい』『満たされる』
熱心に指導をされている指導者の方は選手の笑顔や試合での緊張感，また
卒業してからも手伝いに来てくれたり，年賀状を送ってくれたりという
ような行為や彼らの思いなどが熱心な指導の原動力になるかと思います。
これらの中には「ワクワク」や「ドキドキ」「楽しい」「満たされる」が
含まれています。
また，選手たちの場合は，勝利や選手同士の友好関係などが活動の原動力
かと思います。この中にも同じように「ワクワク」などの感情が含まれて
います。
でも，これらの事って「理屈」では分かっても「現実」として起こすこと
は難しい場合が多いですよね？
どうすれば選手達の笑顔が見れるだろうか，とか，どうすれば選手同士の
友好関係が築けるだろうか，なんて考えても「こうすればOK」なんて答え
はありません。
そこで考えていただきたいのが，「全ての事柄の原点」はどこからくるのか
ということです。
例えば「練習中に声を出す」という行為があったとします。
この行為は何を生み出そうとしているのかを探求する。試しにやってみますね。
「練習中に声を出す」これで何を生み出そうとしているのか。
↓
「選手自身の気持ちの盛り上がり」を生み出そうとしている。
ここまで考える人がほとんどで，ここまでしか探求しません。もっと掘り
下げて考えていきます。
「選手自身の気持ちの盛り上がり」から何を生み出そうとしているのか
↓
「クラブの活気」
「クラブの活気」から何を生み出そうとしているのか。
↓
「選手達が自主的に練習する基盤作り」
「選手達が自主的に練習する基盤作り」から何を作り出そうとしているのか。
↓
「楽しいクラブ活動」・・・・
このように，もっと掘り下げていけば，多くの気づきが得られるかと思い
ます。「声を出す」という事柄1つが多くのことに影響しているという事実
をしっかりと選手達に知ってもらうことが出来れば，何のために練習を
するのかが明確になり，また，その行為（練習）自体を楽しめるように
なるのではないでしょうか？
「好き」なことならドンドンできるという考え方の話ですが，逆に考えて
みれば「好きでないと続かない」という枠組みに囚われているのかもしれ
ませんね。
「好き」だな〜と深く実感することができなくても「やりがい」があれば
出来たりするものですし，「何のためにやっているのか」が明確であれば
しっかりと行動を続ける事は可能ではないかと思います。
かなり深い話になってしまいましたが，選手のみなさんも指導者のみなさん
も，「何のために」を探求してもらえれば何かが見えてくるのではないで
しょうか。
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■■■『ナラ』ならではのコーナー☆
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こんにちは！ナラです。
先週はお休みしてしまいすみませんでした。
今週は，張り切っていきたいと思います！！
会長さんが先週お伝えしておられましたが，濱中先生と奈良県選抜チーム
は静岡まで遠征に行っておられました。
大石杯静岡近都県大会だったのですが，
なんと奈良県選抜チーム優勝しました☆
おめでとうございました！！
昨年は男子が勝っているのが目立っていたのですが，今年に入って大きな大
会を制したということで，女子の頑張りが見えてきました。
大会は３７チームの参加で，まずリーグをして，後はトーナメントという形
でした。
始めのリーグで・・・
岩手県・見前中学校との対戦で３−０で勝ち
静岡県・富士宮選抜Ａに３−０で勝ち
リーグを上がり・・・
東京インドア優勝の埼玉県選抜に勝った神奈川県選抜に２−１で勝ち
東海インドア優勝の静岡県選抜Ａに２−１で勝ち
決勝戦
東京インドア３位の千葉県・昭和学院中学校に２−１で勝ち
「奈良県選抜優勝」となりました。
各府県の選抜チームが大会に参加している中の優勝，大きなものになったと思いま
す。
今回の結果を励みにして次の大会に向けて頑張ってほしいです。
それではここまで☆バイなら(^o^)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【編集後記】
しかし，風邪でしんどいです・・
濱中先生からもよく風邪を引いた話を聞くのですが，彼は高熱が出ていても
当たり前のように朝練に行くし，試合の引率にも行きます。
「しんどいからどうしよう」なんて選択肢が最初からないのでしょうね。
いつも脱帽です・・・。このあたりも日本一たる所以です・・。
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初版は間もなく完売です！
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濱中先生，会長のお薦めの本「おすすめＢＯＯＫ」のコーナーはこちらです。
ぜひ，読んでください。 http://www.1soft-tennis.com/book/book.html
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