ソフトテニス全国制覇通算28回以上の実績を持つ濱中嘉彦監督の指導法や練習法を紹介したビデオ・DVDの販売

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ソフトテニス指導者のお悩み解決マガジン 【ソフマガ】 2006年2月6日号

【今週のお勧め】ソフトテニスの真髄がここに!!

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┃ ■■■             【第109号】 2005/10/3
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こんにちは!ソフトテニス超指導法実践会 会長です!


なんだか最近、急に寒くなってきましたね。


ここ数日、喉が痛いです。


土曜に久々に硬式ですが、テニスをしました。


7ヶ月ぶりです。


その結果・・・






月曜だというのに、まだ筋肉痛です。32歳、もうオヤジです(涙)

それでは今週も行ってみようー!

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■今週の会長 〜会長の独り言〜
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昨夜、スタッフと会議をしていたのですね。

普通、スタッフと会議というと社長がしゃべってスタッフは黙っている
という会議を想像すると思います。


学校でもそんな感じではないでしょうか・・・(汗)


しかしですね、当社は違うんですね。


スタッフは自分の意見に沿わないと思ったらはっきりと「NO」といいます。
もちろん自分のためではなく「会社のため」を思っての発言です。


昨日も「NO」と言われました(汗)


で、いろんな意見を交わす中で、彼の意見がベストと判断してGOサイン
を出しました。


その彼が会議の席で別の話だったのですが、こういったのです。


「少し前に知り合いにアドバイスを求められて答えたんです。で、その
 アドバイスを出すだけだと駄目だと思って自分でも実践してみたんです」


これを聞いたときに驚きました。普通アドバイスをするまでは分かりますが
その言葉に責任を取るために自分で実践するとは・・・


しかも、その実践は彼にとって特に利益になることではないのです。


指導の際に「手本」を見せることの重要性をひしひしと感じました。
そして、彼のマジメさ、勤勉さを感じて、僕自身も今以上にさらに大きく
飛躍しようと決めた出来事でした。


濱中先生も選手に「手本」を見せるときは1時間でも2時間でも見せている
時があります。


それぐらいの徹底が必要なのかもしれませんね。

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■『ナラ』ならではのコーナー☆
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こんにちはナラです☆

みなさん風邪、ひいていませんか???

私はなんとか健康体です(*^_^*)

うがい、手洗いをしっかりしてこの冬乗り切りましょう☆

前回、質問受け付けています!!という感じでナラのコーナーを

締めたんですが、さっそく質問をいただきました☆

みなさんがこのコーナーを読んでくださっていると思うと
本当に嬉しい限りです(T_T)

ありがとうございます!!!

今回いただいた質問の1つを紹介してみたいと思います・・・。


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早速(濱中流の)DVDを、あるチームメイトに見せました。
その彼は、先輩が引退した後、必ずチームの中心人物になるであろう人です。
その彼の感想は

「言っていることはとても正しいんだけど(今までの指導法と)逆なんだよね・・
・。」

まあ予想していた答えだったんですが、問題はその感想を聞いた部活後のことなんで
す。

残って練習をしていた彼に何気なく「ひねり戻すやつやってみれば?」と言ってみた
んです。

彼はひねり戻しで3、4球打った後こう言いました。

「う〜ん、なんていうか・・・俺は前に踏み込んで押し出す方法を(濱中流で言う)
「幹」にしているんだよな」

これを聞いて僕は考えました。
彼は確かに上手です。小柄ですが足腰が強いのか、前に踏み込む打ち方でも安定して
いるし、何より威力もあります。力のない女子や発達段階にある中学生より確実に
筋力もあります。

さてここで1つ目の質問です。

「筋力がある高校生なら「幹」として前に踏み込む打法を選択してもいいのでしょう
か?」

次が2つ目の質問です。(質問が多くてすみません)

「先輩に言われた通りにやってるけどなかなかボールに力がのらない・・・」
と悩んでいるチームメイトもいるので数人に回転の幹を教えました。

ところがその逆、経験者の中で「上手い」とチームで思われている人達
(さっき上であげたチームメイトなど)ほどこの回転の幹に抵抗があるようなのです
・・・。

「ずっとこの打ち方でやってきたし・・・」
と言われるとなかなか強く言えません。

僕は来年の後輩(特に初心者や女子)に上手になってほしいですし、そのためには
濱中流の考えがベストだと思っています。

ところがチームの中心となる人達が濱中流を受け入れられなかったらそれはままなら
ないでしょう。

いったいどうしたらいいでしょうか?

すみません、ものすごい個人的な問題になってしまって・・・。

ところがどうしても意見を聞きたいのです。お願いします。
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という質問をいただきました。

さっそく濱中先生にコメントをいただきました。

濱中先生曰く・・・。

前に踏み込む打法を基本とするならば、その幹は「回転」とは言えない。
逆に「回転」を幹とするならば、前に踏み込む打法は基本ではなく例外であると考え
る。

例外というのは間違っているということではない。
試合では様々な打法で打たれて当然であるし、むしろそうあるべき。

学問や技術を学ぶ方法の多くは、基本を学んでから例外を学ぶものと考えられるが
その意味からも回転を殺す「前に踏み込む押し出す打法」というものは後から習得す
るものだと私は考えています。

基本を習得し、そこから応用、例外を習得していくというごく当たり前のことを、
普通にこなすだけで、驚くべき速さで選手が上達していく。

しかし、基本と例外が逆になっていると回り道になるように思います。

宇宙には逆らえない。(従来基本とされてきた)基本に逆らっても、自然には逆らわな
い。

濱中流は、年配の人からは理解しがたいものだったようですが、特にソフトテニスに
どっぷりつかっている人ほど、受け入れがたいものだったようです。

しかし、実績が出ると見方が変わることも知りました。

普遍的なものは普遍的である。
それでも地球は動いているんですよ。


という事でした。

濱中先生ありがとうございました!!! 答えは自分で見つけるんですね!?

今回の質問、読者のみなさんの中で同じ思いをされていた方いらっしゃるのではない
でしょうか?

このように私がみなさんに代わって濱中先生に質問をしていきたいと思っています。


これからもドシドシ質問待ってま〜す(^_^)

お願いします!!

ではここまで。バイなら☆

kagi@1soft-tennis.com
【ナラに質問コーナー】まで


回転の原理を習得するにはこれ!!

▼ゲームと回転の幹の習得まるごとパック
 http://1soft-tennis.com/01.html#S0004

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【編集後記】

いや〜濱中先生、哲学していますね。意味分かりましたかね。原理原則
今回は「宇宙」という言葉も出てきていましたが、原理から見れば「幹」
も「枝葉」も見えてくるということでしょうね。


ボクも、しっかりと「幹」を見つめて頑張ります!

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当メールマガジンの「濱中流指導法」の考え方が少しでも広まればと心から
願っています。どうぞ、ご自由に、ご友人に転送して下さい。
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